寄り道企画「非出場者最強決定戦」その13

意外に長かった非出場者決定戦も、いよいよグランドファイナルを残すのみとなりました。せっかくなので、ファイナル進出者2名のここまでの戦いを簡単に振り返りたいと思います。

まずはブラックピットです。

組み合わせ決定乱闘で4位となり、トーナメント1回戦では同3位のデイジーと対戦。

2-1で勝利を収めます。

続くシモン戦・ロイ戦も2-1で、接戦を確実にものにしてここまで勝ち上がってきました。

一方、乱闘で1位となり、トーナメントは準決勝からの登場となったルキナですが、

初戦でロイに敗れて敗者側準決勝にまわります。

しかし、ここからが乱闘1位の面目躍如。

シモン・ロイ(再戦)をいずれも2-0で下し、敗者側のトーナメントを勝ち上がりました。

果たして勝負の行方は!?

グランドファイナル

ブラックピット対ルキナ(L)

1戦目(カロスポケモンリーグ)

ルキナのジャンプが無くなったところにデンショッカーを食らわせてブラピが先制すると

その後も優位に試合を進め、空上で2ストック目も奪います。

調子こいて上Bでブーン！したところ

降り際にケツを刺されて完封こそなりませんでしたが

足を斬る無慈悲な空前でゲームセット！

ブラピが優勝に王手をかけました。

ブラックピット3-1ルキナ

2戦目(すま村)

2戦目もブラピが先制。

しかし、今度はルキナが早めに追いつきます。

さらに、これまでの鬱憤を晴らすかのようなコンビネーションが決まり、この試合初めてリードを奪います。

ブラピもすぐに取り返し、どちらに転んでもおかしくない展開となりますが

最後は赤エフェクトの出ない地味なDAで決着。

ルキナとしては、このままリセットまでもっていきたいところ。

ブラックピット2-3ルキナ

3戦目(終点)

互いに上スマで1ストックを取り合い、序盤は全くの互角。

ところが、急に戦況が傾き、ブラピがわずか29%しか食らわずにルキナ撃墜に成功。

窮地に立たされたルキナは

ヒラリと矢を躱し

そのまま復帰阻止を決める素敵プレイで追いつきますが…

やはり2ストック目でつけられた差は大きく、空前でゲームセット

ブラピが無敗で優勝を決めました！

ブラックピット3-2ルキナ

というわけで、非出場者最強決定戦はブラックピットの優勝で幕を閉じました。片割れのピットも本編の第1節でMVPをとってますし、CPUのピット族はかなり強いのかもしれませんね。

次回からは本編に戻り、まずはQブロックの第1節からやっていきたいと思います。